シタオがいた　

TAKUYA KIMURA

スクリーンに文字が浮かぶと震えた

場内が明るくなった　

立ち上がれなかった

体に力が入らなくて　真っ直ぐ歩けなかった

何故　みんなは何もなかったように笑って話が出来るんだろう

手の震えが止まらなくて

泣きたいわけじゃなにのに

じわじわ　涙が出てきた

そう確かにシタオがそこにいた


シタオを観ている間

何も考えていなかった　考えられなかった

目に映るものがすべてだった

痛かった　苦しかった


映画を観てどうだった？って聞かれても
何も答えられないと思う
言葉にできない



（↓ネタバレもありです）










心に残っていること

ミンダナオ島の洞窟で横たわるシタオ
泥だらけの体に蠢く虫たち
降る雨が浄化していく
そこだけ白く　ふやけたような足の裏
涙が溢れてきた

今思うと　すごく偉そうだけど
足がふやけるほど　よくぞそこまでやってくれたっていう気持ちかな


薬が抜けたリリと眠っているシタオ
随分早い時期にネットでこのシーンの写真を観た
その時　ふんわり差し込む光の中で眠っている姿が
天使のように思えた
それってある意味　正しかったんだなぁって思った
純真無垢な表情に癒されていた


冷酷非道なドンポ
リリの前では素直になれるのか
リリがいなくなってしまった時の不安げな顔
戻ってきたときの嬉しそうな顔
子どものような顔だった
シタオと向き合って涙を流した時も


シタオが板に打ちつけられているとき
凄く痛かった
胸が詰まった　苦しかった　泣いた



凄く苦手なジャンルの映画で
拓哉くんが出ていなかったら　絶対観ないし

でも　一度も目を離さなかったよ
最後まで　拓哉くんの全力を受け止めた
・・・つもり
拓哉くん　ありがとう

トラン監督にありがとう
正に今まで観たことがない木村拓哉を魅せてもらった
観たことがない美しさを魅せてもらった

日本ではあり得ないでしょ
いつも同じことしか言わない人たち
何をやっても・・・・かどうか
自分の目で確かめてみるといい
負けを認める勇気があれば



あ～～まったくまとまりのない文章でごめんなさい＞＜

でもこれだけは言える

またシタオに逢いたい

一度しか逢えないとおもっていたけど
何度でも逢ってみたいって思えた
これってすごいよね☆



みんなが休みの日はPCにもなかなか向かえなくて
九十九くんについては
また今度

明日のスマスマはジョシュにビョンホンご出演なのね～～
出てくれてありがとう☆

「婚カツ」チームもビストロにご来店
楽しみ～

（どうせならジョシュ＆ビョンホンにビストロに来てもらって
　拓哉くんの丼を食べてほしかったなぁ）