「万俵鉄平」
初めの頃は 
理想と情熱を併せ持つ若きリーダー
夢を託したい だったか?(@三雲)
勝たせてやりたい(@大川)と思わせる人
というのに 鉄平が重ねられなくて
自分の力だけでは何も出来ない
支援してくれる人がいるから出来る みたいなところが歯がゆかった

その分大介が途轍もなく大きく見えて
緻密に計算され尽してるところが印象的で
負けてるって感じてた(もちろん勝ち負けじゃないけど)

そこに イノシシや将軍が出てきたり
ナレーションに馴染めなかったり
昼ドラのような急展開など
鉄平さんに入り込めなかった

鉄平の目に溢れてくるけれど決して流れない涙を見るようになって
入り込んでいってたのかなぁ

どんな過酷な状況になっても
ほんの一筋でも希望の光があれば流れなかった

最後 僕には何も残っていないと言った時
初めて流れた涙・・
弱みを見せた瞬間だったのかな
大介とのやり取りも辛かった

鉄平の瞳が背中が語る 怒り 哀しみ に目が離せなくなった

大介と対峙する時の激しさと
早苗や太郎 銀平 阪神特殊製鋼の人たちに見せる優しさに
引き込まれていった

最終章は 始めから涙
心は落ち着いていたのに条件反射のように涙が流れた
雪山を歩く 木の下に座る
最後 引金を引く瞬間の目を見開いた顔
最後の最後 拓哉くんの想いが詰まったシーンでの 最後の顔
忘れられない
目に焼きついて離れないんだ

急に空が晴れて覘く太陽
希望の光だったのか
自分がしてきた事が間違いじゃなかったという光なのか

死亡診断書にB型と書かれていたのを見た時
私の中で何かが弾けた
ぶわっと涙が溢れて 号泣・・
あまりにも哀しく残酷な結末

立派な死なんていらない
運命が変えられないなら「万俵」の名を捨てて
生まれ変わって生きていく方法もあったはず

それほど「万俵家」「万俵大介」は大きい存在だった・・

拓哉くんはやりきった
記憶に残る「万俵鉄平」になった

拓哉くんは役を生きてしまう人だから
きっとすごく辛かったと思う
今考えると
髭が伸びて 頬がこけてきた頃
口数が減って笑顔が減ってた気がする

あ〜訳解らなくなってきた
やっぱり文章にするのは苦手だ

間違いなくまた拓哉くんは進化する
「万俵鉄平」はもう木村拓哉以外考えられないと思う

ありがとう 本当にありがとう

コメント

ころこ
ころこ
2007年3月21日2:58

セロリさま。
いえ全然文章苦手じゃないです!!
すごい、よくわかる。
私が前半思っていたこともそうそう、それそれです。
だけど私が情けないのは
最終回でもそれをひきずって見てしまったことです。
どうしてもどうしても細かい詰めの甘いディテールが
気になってしまって入り込めない部分がありました。

「木村さんは役を生きてしまう人だから
辛かったと思う。
今考えると・・・」
って書かれていてはっとしました。
そうだったんだと思い出すこともあります。
あ〜ホントきょうの日記、コピペしたいくらいです。
そうやって人の日記に感心してうなずいて
なぜか自分のが書けない日々が多いころこでした。

セロリ
セロリ
2007年3月22日0:35

ころこさま☆

私にはもったいないような言葉の数々
嬉しくて涙が・・本当にありがとう。

詰めの甘いディテール
なんとなく感じた違和感・・でも鉄平さんの目にやられて
そんなことも吹き飛んでしまうお気楽なヤツです私は。
何より上手く表現する言葉が見つからないのです。

だから、いつも不安なんです。
私は拓哉くんのこと上辺だけしか見えてないんじゃないかって。

ころこさんの言葉 励みになります。
ありがとう♪これからもよろしくお願いしますね☆ 

でも少し勇気が湧いてきました。

セロリ
セロリ
2007年3月22日0:36

↑最後の行‘でも’は、なしでお願いします(笑)

NIKA
NIKA
2007年3月23日0:17

セロリさん

あちらは明日伺いますのでね、ごめんなさい。

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